ANA国内線【PR】
インナーフォーカス方式(IF)は、近距離撮影では焦点距離が短くなる。高倍率ズームになる程その傾向が大きくなります。
その簡易テストはいずれするかもしれません。

今回は、おなじ焦点距離で撮影した場合、近距離ではレンズによって画角が異なるのか(撮れる大きさが異なるのか)というネタです。

私の復習ですから適当に流してください。
レンズの焦点距離は、無限遠(距離目盛の ∞ マーク)で撮影したときのものですから、近接撮影では、焦点距離に対して画角が広くなってしまいます。→ 近距離になるほど実効焦点距離が短くなる。

レンズの距離目盛は ∞ より行き過ぎるようになっています(遊びがあります)から、きちんと∞ に合わせたところが無限遠です。
焦点距離の数千倍が実用上無限遠ということになっているそうで、メーカーによって無限遠の撮影距離は異なるようです。
無限遠の話しはこのくらいで。


レンズによって画角が異なるのか、簡易テストをしてみました。

【レンズ】
(1) AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
(2) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
(3) AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

【カメラ】 D300

【撮影条件】
・撮影距離:約1.4m  レンズ (2) の概ね最短撮影距離
・焦点距離:105mm  レンズ (3) の焦点距離(ズームレンズは撮影情報で確認)
・絞り値:f/5.6
・三脚使用でカメラ位置を固定、レンズ三脚座は不使用。

(1) VR 24-120mm f/4G

(2) VR 70-200mm f/2.8G

(3) VR 105mm f/2.8G

【結果】
・予想通り、単焦点の (3) が一番大きく写りました。
・ボケ味も違いますね。
・意外だったのは、(1) より (2) が大きく写ったことです。撮影距離や焦点距離が変わるとどうなんでしょう? ズーム倍率の違いも関係するのでしょうか? 分かりません。
ニコンのカメラを使用している人はご存知でしょうが、マイクロレンズ(一般には”マクロレンズ”のこと)撮影時のF値表示が、「実効F値表示」されるということ。
近接撮影時は、「露出倍率」がかかるため、公称F値よりも暗くなります。

初めてマイクロレンズを購入する際、お店で試し撮りをした時のことです。
開放F値2.8のハズがどうしても F3やF4などに表示されるので、「これ、故障じゃないの?」とお店の方に訪ねたことがありました。

※「実効F値」と「露出倍率」の説明は、こちらの記事を参考にしてください。

話しついでに、私が使用しているレンズ「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」の
実効F値の最大絞り(レンズの絞りで最も小さい数字=最も絞りを開いた状態)は、次の通りです。
------------------------------------------------------------
 撮影倍率と絞り(実効F値)の関係
------------------------------------------------------------
 〔倍率〕     〔最大絞り〕
 ・無限遠 - 3m   f/2.8
 ・3m - 1:5     f/3
 ・1:5 - 1:3     f/3.2
 ・1:3 - 1:2.5    f/3.3
 ・1:2.5 - 1:1.8   f/3.5
 ・1:1.8 - 1:1.6   f/3.8
 ・1:1.4       f/4
 ・1:1.3 - 1:1.2   f/4.2
 ・1:1.1       f/4.5
 ・1:1(等倍)   f/4.8
------------------------------------------------------------


写真はD300(APS-C,センサーサイズ:ヨコ約24mm×タテ約16mm)で撮影しています。
全て絞り解放で撮影。

f/3 ← 露出倍率がかかった最大絞りです。
ということは、撮影距離はおおよそ3m以内、撮影倍率は 1:5(0.2倍)です。
手前のバラの径は、画面のタテ長さの2/3弱(約10mm)に写っていますから、
バラの実寸は、大雑把にいうと約5cm(約10mm÷0.2)ですね。

f/3

f/3

f/3
以上4枚の写真の解放F値は f/3ですから、撮影距離はおおよそ同じだろうと推定できます。

f/3.2

f/3.5 ← なので、撮影倍率は 1:2.5 - 1:1.8。おおよそ1/2倍ですね。

f/2.8
撮影距離は約7~8mなので露出倍率はかからず、公称F値のまま f/2.8 です。
先日撮れなかったトロッコ列車お目当てで、また南阿蘇鉄道立野駅に行ってきました。

トロッコ列車撮影のシミュレーションをしていると、やってきたのは「MT3010形 宝くじ号」でした。愛称はないようです。
ロケ地は事前に調べていたのですが、南阿蘇鉄道の車両はノーチェックでしたから、嬉しい誤算でした。


第一白川橋梁(高さ64.5m)を渡るトロッコ列車「ゆうすげ号」。
ここでは乗客サービスの徐行運転が行われていました。
一般車両と同じ路線(17.7km)を走るトロッコ列車は九州でここだけです。
原生林と火山岩の渓谷の風景は、大変迫力があって美しいのですが、これを上手く撮れなかったことが心残りです。

トロッコ列車の機関車「DB16形 宝くじ号」

「ゆうすげ号」に普通列車用の気動車が連結(普通列車の併結)していました。
(ロケ地:立野橋梁)




【関連記事】
白川水源
高森湧水トンネル公園
高森駅

松浦鉄道の「宝くじ号」
南阿蘇鉄道の立野駅から約500メートルの位置にある橋りょうです。
橋脚の骨組みが珍しいらしい。

トロッコ列車を撮りたかったのですが、またいつか。

白川と立野橋梁
インターネットで見た、棚田の風景です。(棚田好きなんです)

「この地域は、まだ、田んぼに水が張られていないんだ、ちょっと残念。」
そんなことを思いながら、探索していると・・・お一人のカメラマンを見かけました。
その方に幾つか撮影ポイントを教えていただき、定番?のお立ち台へ移動します。


スイッチバック底点の立野駅を出発した下り”あそぼーい!”は、次のスイッチバック地点へ進みます。
 (進行方向:左から右)

5、6分後、スイッチバック頂点で進行方向を変えて降りてきます。




目の前を通り過ぎた”あそぼーい!”は、阿蘇の山の方へ消えていきました。

< 前のページ

次のページ >